カポーティ
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
フィリップ・シーモア・ホフマン(アーティスト)ジェラルド・クラーク(その他)ベネット・ミラー(監督)キャサリン・キーナー(出演・声の出演)クリフトン・コリンズJr(出演・声の出演)トルーマン・カポーティ(その他)リチャード・ブルックス(監督)ロバート・ブレイク(出演・声の出演)スコット・ウィルソン(出演・声の出演)ジョン・フォーサイス(出演・声の出演)
発売日:2007-03-16
発送時期:近日発売 予約可
ランキング:1508
カポーティはカポーティ彼自身を演じた?
静寂と喧噪
役者の力量が試される秀作
★共感はしないが、秀作★
好き嫌いが分かれそうな作品Amazon.co.jp
「ティファニーで朝食を」などで知られる作家、トルーマン・カポーティの半生に迫ったドラマ。カンザスでの一家惨殺事件に興味を持った彼が、服役中の犯人に取材を試み、「冷血」として小説に書き上げるまでを描く。死刑を宣告された犯人を自作に利用しつつも、やがて親近感を覚えて戸惑うカポーティ。作品のために“冷血”になっていた彼が、死刑を前にした犯人の心を知る過程は、感動的でありスリリングでもある。
本作最大の見どころは、フィリップ・シーモア・ホフマンの演技だろう。ゲイであることを隠さなかったカポーティを、高めの声で表現。電話の受話器をつかむときなど、つねに小指を立たせるあたりが笑える。一方で自分の作品のために卑劣になる男の姿は、ある意味、リアル。本作は人間のダークな本能にも焦点を当てているのだ。またカポーティの親友や容疑者などキャストのアンサンブルも見事。そして観終わった後も印象に残るのは、映像の数々である。野原に建つ家や、殺された家族の部屋など、その構図や、惨い状況に反した落ち着いた色づかいは、一枚の絵のように不思議な美しさをたたえている。(斉藤博昭)
本作最大の見どころは、フィリップ・シーモア・ホフマンの演技だろう。ゲイであることを隠さなかったカポーティを、高めの声で表現。電話の受話器をつかむときなど、つねに小指を立たせるあたりが笑える。一方で自分の作品のために卑劣になる男の姿は、ある意味、リアル。本作は人間のダークな本能にも焦点を当てているのだ。またカポーティの親友や容疑者などキャストのアンサンブルも見事。そして観終わった後も印象に残るのは、映像の数々である。野原に建つ家や、殺された家族の部屋など、その構図や、惨い状況に反した落ち着いた色づかいは、一枚の絵のように不思議な美しさをたたえている。(斉藤博昭)
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